トレースラインで発生するドレン量は少量です。従ってトラップのオリフィスは小さなもので十分です。省エネルギーの上からもトラップには次の条件を備えていなければなりません。 (1)低負荷において作動が確実であること。 (2)蒸気洩れがないこと。 (3)凍結に強いこと。 (4)背圧の許容性が大きく、作動できること。 (5)エアー等を飽和温度で排出でき、間欠作動をすること。このことよ _.. り逆バケット式スチームトラップが最適です。