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トラップ型式 逆バケット式スチームトラップが最適です。ドレンをすみやかに排出する能力があり、低負荷時にも有効な作動をし、ウォーターハンマーに強いからです。
取付方法 ヘッダー内の蒸気の流れが一方向であれば、下流側端末に逆バケット式トラップを一個取付ければ十分です。 ヘッダーの中間部へボイラーから供給を受ける時や二方向から同じような割合で供給を受ける場合には、ヘッダーの両端末にトラップを取付けて下さい。
取付方法 ドレン溜は配管の低い所に必ず設け、又下記の箇所にはトラップを設置しなければなりません。 ○立上り管の直前 ○主管末 ○伸縮管継手の直前 ○自動弁の直前 これらの箇所でなくともドレン溜及びトラップは必要です。一般にはドレン溜は約30〜50mごとに設置し、100mを超えない様にして下さい。
ドレン溜の大きさ
■トラップの選定
安全係数 通常は3で取ります。ドレンの発生量その他は蒸気主管と同様です。
ドレン発生量 蒸気主管と同様です。