■トラップの選定 |
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安全係数
通常は3で取ります。 |
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トラップ機種
この用途では蒸気は製品と直接接触するため、ドレンは汚染されていますからドレンの回収に向いていません。
このオートクレーブの容器は大容量であることが多いため、ドレンのすみやかな排出及びエアーや非凝縮性ガスの排除する必要があります。
容器上部にはベローズ式のエアーベントを取付け、間欠作動により容器内面、製品の表面に付着したエアー等を排除できる逆バケット式トラップが最適です。
容器が大型であったり、エアーベントが取付けできない時にはDCコントローラーが最適です。
フロート式を用いる時にはストレーナーを取付け、定期的なストレーナーエレメントの清浄が必要です。 |
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取付方法 |
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蒸気とドレンは製品と直接に接触するためドレンは汚染されます。ドレンを回収して再びボイラー用水として使用できません。 |
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トラップからドレン排出は重力式で排出されますが、トラップ出口でドレンを立ち上げる場合でも通常は蒸気圧力が一定であるため、背圧がかかっても問題はありません。 |
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容器内のエアーを完全に抜き、迅速なウォーミングアップを行うために容器上部にエアーベントを取付けて下さい。直噴式オートクレーブの図を参照下さい。 |
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_チェックポイント |
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