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ホットウォーターシステムアプリケーションとしては、基本的に先出しシステムと循環システムがあります。 ホットウォーターシステムに対して蒸気と水を配管するだけの基本形です。温水が必要なほとんどの用途に対応できます。 ●風呂・手洗い・洗浄ラインなど必要箇所へのスポット給湯 ●ストレージタンクやボイル槽、洗浄槽への給水を給湯への変更による立上時間の短縮 セントラル給湯にて必要箇所への速やかな温水供給には、循環システムが最適です。循環システムには、循環ポンプと温度により流路をコントロールする三方自動温度弁を使用します。 ●温水使用箇所が各所にあり、速やかに温水が必要な用途 <循環システムフロー> 三方自動温度弁(ワックス式)は、循環希望温度のマイナス10℃とします。仮に循環希望温度が60℃とすると、選定する三方自動温度弁は50℃用を選定します。循環ポンプにより戻った温水が、三方自動温度弁によって分流されます。フローライトテンプの給水側に戻された温水は、フローライトテンプで加熱され(60℃ではなく80℃前後に加熱されます)、出湯側で混合され60℃前後を維持します。ポンプ能力と三方自動温度弁への流量負担は、三方弁バイパスラインのバルブ(初期調整時は1〜2回転開弁)の開度調整を行い、循環ラインの温度を調整します。 循環システムに対しアキュームレーションタンク(貯湯タンク)を組み合わせたタイプで、ホットウォーターシステムのダウンサイジングやピーク時の蒸気量不足を補うことができます。 ●短時間の使用においてホットウォーターシステムの能力を超える事がある場合。 ●ボイラ停止後も温水の必要がある場合 |
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